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胸の先っぽ、イチゴみたい

挟み込まれる早苗のメッセージ。

「駅まで車で迎えに行きますって、写真送られてきたんだけど。全然、私達のお父さん!?って感じなんだけど。還暦とかのレベルじゃないよ。ユイどうなってるの?ヘルメスくんって年下って言ってたよね?」

ユイは思わず吹き出した。

「ヘルメスっいたずらをつかさどる神様だから。年下って言ってたけど嘘だったのかもね。早苗様子見てきてね!」

「うそー。無理だよー。何の話すればいいのよー。ユイ責任とってー」

「私の恋路をまた邪魔しようとした罰だよ」

「えーごめーん。ヘルメスくん、いやヘルメスさん返すよー」

ヘルメスとの会話に戻るユイ。

「ヘルメスくんがおじいさんでも、私気にしないよ」

「なんですか?それ。僕が年寄りじみてるってことですか?」

「なんでもない。ちょっと友達がお年寄りに騙されたらしくて吹き出しちゃうようなメッセージが来てそれでね」

「たまにはお年寄りが人を騙すくらいでいいですよね。いつも騙されてばかりじゃおじいさんおばあさんも可愛そうだから」

「それもそうね」ユイは笑った。

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